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地球をとりまく環境問題

 地球環境問題は、人類の社会を持続的に発展させ、よりよい暮らしを実現するためには解決していかなければならない重大な課題です。
 身近には都市部を中心とした光化学スモッグの問題や廃棄物問題、トリハロメタンやウイルスによる水質汚染、越境大気汚染、オゾン層破壊、地球温暖化といったような地球規模の問題と形態はさまざまです。
 しかし、どの問題も、人間への健康影響、動植物における生態系への影響、気候の変動影響など決して見過ごすことはできません。また、エネルギー問題とも密接に関連していることは、ご承知のとおりです。

環境問題の解決に向かって

 これらの問題解決には、化学を基盤とした個々の現象の解明が不可欠なのは言うまでもありません。しかし、環境問題が、人類がよりよい生活を求めた副産物である以上、科学的な正解がそのまま正しい対策となりえないことに、この問題の難しさがあります。
 化学システム工学は、「化学」と「システム工学」の学問基盤を柱に、現実的な問題を指向しながら、研究する学問です。現実を見据え、知識を統合し、構造化しながら、ときには企業や研究機関、大学といった枠を超えて、化学システム工学的にアプローチすることが、地球環境問題の解決に必要なのです。

化学システム工学が切り開く未来

 4年生になって配属される研究室では、以下のようなテーマに取り組んでいます。

  • 「ヒト腸管モデルにおけるマイクロプラスチックの影響評価」(酒井・西川研)
  • 「燃料タンクキャップ開放時の燃料蒸発ガス排出量推計」(戸野倉研)
  • 「大気中の微小粒子状物質組成に対するクリーギー中間体の寄与率の評価」(戸野倉研)
  • 「自動車における駐車時の燃料蒸発ガスによる大気環境への影響評価」(戸野倉研)
  • 「吸収分光法による大気メタン用小型測定装置の開発」(戸野倉研)
  • 「消費者需要を考慮したシェアリングサービスの運営コストと環境影響の評価」(平尾・杉山研)
  • 「地域特性に基づいた環境配慮型自転車シェアリングシステムの設計」(平尾・杉山研)
  • 「高温高圧水を利用した微細藻類バイオマス残渣の可溶化技術の検討」(大島・秋月研)

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教員インタビュー