化シスの研究


化学システム工学とは

化学システム工学科/専攻といっても、一般の方には、やや耳慣れない印象を持つ、学科名かもしれません。しかし、化学システム工学科/専攻は、現実の課題に対して、化学を基盤に、システム的思考で考察することによって、課題解決へのビジョン示すことができ、リアルタイムの社会貢献を目指すことができる学科なのです。

化学がもたらした困難な課題

現在、私たちは豊かな生活を営むこととひきかえに、環境問題、エネルギー問題、資源問題、安全性の問題など、数多くの困難な課題と向き合わざるをえなくなってしまいました。もちろん、これらの課題に対して、例えばCO2の削減には、化石燃料の使用中止、あるいは、焼き畑農業の禁止など、一見、理想的な解決方法はすぐに示すことができます。
ところが多くの場合、実際には、利便性、コスト、人々の思いなどのさまざまな要因が絡み合った複雑な社会問題のため、理想的解決方法などが、まったく現実的でないことは、ご承知のとおりです。

困難な課題に取り組む化学システム工学

このようなときに化学システム工学のアプローチ方法が大きな力を発揮します。化学システム工学とは、自然科学の一分野である化学を基盤に、地球、社会、環境、安全など幅広い視野からシステマチックに対象をとらえる学問です。現実を踏まえた幅広い視野から対象をシステマチックに深く探求する。このアプローチ方法こそが、現実の問題解決への具体的なビジョンを示す可能性をもっていると考えています。

化学システム工学科/専攻の教育・研究方針

化学システム工学科/専攻の研究室は、基本的な原理を追究している研究室から、社会における物質循環や安全の問題に取り組んでいる研究室まで、非常に多岐にわたっています。いずれの研究室においても、現実の問題にどのように取り組むかという明確な視座を持ち、お互いに協力しながら研究活動を進めている点に、化学システム工学科/専攻の大きな特徴があります。

積極的な産学連携

また、化学システム工学科/専攻では、常に現実の問題を見据えて、教育・研究を進めるとともに、リアルタイムの社会貢献も視野に入れて、産学連携活動も積極的に行っています。

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