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第346回化学システム工学専攻公開セミナー 配位状態に着目した二次電池用電解液の設計

日時
2019年9月26日(木) 13:00-14:30
場所
東京大学工学部3号館大会議室1 (6C07号室)
講演題目 配位状態に着目した二次電池用電解液の設計
講演者 山田裕貴
東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 講師
概要 電解液は二次電池の性能や安全性を支配する重要な材料である。高いイオン輸送特性に加えて、正極・負極表面でも酸化・還元分解しない高い電気化学安定性が要求される。近年、リチウムイオン電池の更なる高エネルギー密度化(高電圧化・高容量化)・高安全化や次世代二次電池概念の実用化が強く求められており、電解液に要求される機能・性質はより高度化・多様化している。これまで電解液を構成する溶媒と塩の種類に着目した二次元的な材料探索が網羅的に行われてきたが、要求に耐え得る材料は見いだされなかった。本講演では、第3の設計軸として「イオン・溶媒の配位状態」に着目した新たな電解液機能の開拓について紹介するとともに、電解液の高機能化がもたらす二次電池の高付加価値化、高性能化について議論する。
世話人 山田 淳夫(内線27295)