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第351回化学システム工学専攻公開セミナー 化学企業におけるシミュレーション技術の変遷とデジタル変革

日時
2019年12月5日(木) 13:30-15:30
場所
東京大学工学部3号館大会議室1 (6C07号室)
講演題目 化学企業におけるシミュレーション技術の変遷とデジタル変革
講演者 三菱ケミカル株式会社 上席主幹研究員 竹内 久雄
概要 本発表では化学・素材産業における計算科学・工学の紹介と今後の期待について紹介したい。化学・素材産業では、研究開発における分子設計から製造プラントにおけるリアクターの設計に至るまで、幅広い分野の計算科学・工学が活用されている。これは飛躍的に高速化・廉価化したコンピュータによる所が大きい。一方で、コンピュータの規模や速さが解決手段にならない課題も沢山ある。かかる状況下、昨今ではデータ駆動を軸としたインフォマティクスが急速に広がりつつある。一方、近年、産業界では “デジタル変革”という言葉が一般的になってきた。もともと、計算科学や工学は、最たるデジタル技術であるコンピュータを駆使するものであるが、10年前には“デジタル変革”との接点は語られなかった。近年の“デジタル変革”の流れの中で、計算科学・工学が置かれている環境が大きく変化し、新たな機会と課題が提供されているとも言えよう。
世話人 吉江 建一 (内線27352、kenyoshie@chemsys.t.u-tokyo.ac.jp)