海外インターンシップ
1. 概要
近年、日本企業と外国企業の結びつき、例えば、外国資本企業の日本への参入が増加し続けています。そのような中で次世代を担う学生は、広い視野を持ち、国際的に活躍できることが必要とされています。学生が海外の企業において研修を行うことにより、英語でのコミュニケーション能力を高め、外国人の習慣・発想・考え方に触れながら実社会を経験する場を提供することを目的として、本専攻では外国企業と海外インターンシップをおこなっています。海外インターンシップは海外で概ね2ヶ月間に渡る実習を行うため、化学システム工学専攻の「化学技術論および演習1~4」の単位が4単位取得可能です。
2. 研修先・研修期間
海外インターンシップの研修先としてはRoche社、EVONIK社があります。
研修はおよそ2カ月間行われます。
3. 定員・期間・費用
定員は、Roche社、EVONIK社ともに1名。書類審査や面接による選考が行われます。
航空券・宿泊費・生活費は各々の会社から支給されます。
また、就労許可(Work permit)の取得などは受け入れ先により手配されます。
4. スケジュール
Roche社(例)
4月 | 東大にてインターンシップ説明会 現在の研究内容や自己PRを含めた書類審査 |
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5月 | 現地法人担当者とVideo会議 面接 |
6月〜7月 | 準備(渡航に必要な書類、パスポート、航空券等の入手、独語の勉強) |
8月下旬 | スイスに出発 |
10月初旬 | 与えられた仕事の報告書を提出(プレゼンテーションあり) 帰国 |
10月中旬 | 東大にて報告会 |