カリキュラム(大学院)
1. 化シスが育成する人材像
- 現象を「分子から地球まで」の視点でシステム的にとらえ、要素間を連結させて解明できる人材
- 研究開発能力をベースとして、国際的に活躍できる人材
- 俯瞰的視点で社会の知を生かす創造力、企画力とリーダーシップを持つ人材
2. これを実現するための具体的な学習・教育目標
- 化学システム工学の高度な基礎専門知識を持っている
- 専門知識を利用して、問題を高い視点で解析し、課題として設定、解決できる
- 問題の解析と課題設定に、専門領域外の知識も導入して、異なる視点、広い視点で取り組むことができる
- シミュレーターや分析機器、コンピューターなど先端ツールを利用することができる
- 課題設定とその解決には、安全・安心、社会環境、倫理等の社会的背景および経済面を前提として調査・観察、企画、実行ができる
- 国際的に自立した研究者、技術者として活動するために必要な能力としてコニュニケーション能力や交渉能力をもっている
3. カリキュラム
基礎専門知識の深化、専門領域を横断する広い視点の獲得、
4. 体験型(問題解決型)学習
現実の問題にどのように取り組むかという明確な視座を持つことを重視する化シスでは、国内外の企業にて2~8週間の実務を経験しながら研究活動を行うインターンシップや、世界でもマサチューセッツ工科大学と化シスだけが実施しているプラクティススクール(教員と共に企業の最先端R&Dに取り組む実習)など、独自の体験型学習プログラムに力を入れています。毎年、留学生を含む修士1年生の約8割が受講しています。
詳細については、企業インターン・進路をご覧ください。