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第389回化学システム工学専攻公開セミナー 標的指向型高速クリック反応素子の開発と生体分子への応用

日時
2023年6月12日(月) 9:00-10:00
場所
工学部5号館7階 第4輪講室
講演題目標的指向型高速クリック反応素子の開発と生体分子への応用
講演者寺 正行
東京農工大学大学院工学研究院 准教授(テニュアトラック)
概要クリック反応の代表例である歪み促進型アルキン-アジド付加環化(SPAAC)反応は、生体分子の連結反応に広く用いられている。しかし、SPAAC反応を生体分子へ応用する際に、反応速度の遅さがしばしば問題となる。これまでに反応性の向上のため様々な歪みアルキン骨格が開発されてきが、反応速度と化学的安定性はトレードオフの関係にある。講演者は、標的とする生体分子に応じた標的指向性を付与することで、化学安定性を維持したまま反応速度を1000倍以上加速できる水溶性歪みジイン化合物(WS-COSY)を開発してきた。本講演では、WS-CODYの開発の経緯と核酸・タンパク質・細胞表面糖鎖への応用について議論する。
世話人伊藤(内線21425)