大学院進学先に関して~多様な化シスの教育~
化シスに関連する学科/専攻/研究所等について紹介します。
様々なバックグラウンドを持った多彩な教員による教育を受けることができます。
化学・生命系三学科(化学システム工学科、応用化学科、化学生命工学科)
2,3年生の講義や学生実験は三学科の教員が協力して行っており、化学の基礎が広く学べるようになっています。4年生以降はより専門的な内容が増え、化シスは三学科の中でも最も社会に近いと位置づけられています。
様々な所属の教員による大学院教育
研究所やセンター所属の教員による多岐にわたる教育を受けることができます。各組織の説明は「東京大学の概要」および組織のウェブページより。
【駒場】
生産技術研究所 (小倉研、杉原研)
「技術の実際問題を取り上げ、各専門知識を総合的に研究して実用化する」ことを使命として、ものづくり・ことづくりなど、「創る」ことにかかわる学術である IndustrialScience の開拓とその教育を担っています。
先端科学技術研究センター(瀬川研)
学術の発展と社会の変化から生じる新たな課題へ挑戦し続け科学技術の発展に貢献することを使命として、自然と共生するための多様な解を導く新たな科学技術の姿を探求しています。
【本郷】
環境安全研究センター(辻研)
環境安全に関する幅広い学問領域を横断する学際的な研究を推進し、地球社会の安全・安心に広く寄与することを目的としています。
未来ビジョン研究センター(菊池研)
東京大学の知性を結集した世界的なネットワークの拠点として、地球と人類社会の未来に関連する学際的かつ社会連携型の研究を推進し、持続可能な未来ビジョンの創造に寄与します。
「プラチナ社会」総括寄付講座(菊池研)
環境・エネルギー、健康・医療、地方創生等の課題を解決する「プラチナ社会」を実現するための、理論的背景の整理、知の構造化による課題解決のフレームワークづくり、普及展開方策等に関する研究を行っています。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所(羽生研)
宇宙科学の特性に最適な組織体制・運営体制を実現し、大学との緊密な協働関係などにより、宇宙科学研究を推進するともに、その研究成果を通じて、宇宙開発利用への一層の貢献を図ります。
関連する専攻
工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻(伊藤研、太田研、酒井・西川研)
既存の工学及び生命科学ディシプリンの境界領域にあって両者を有機的につなぐ融合学問分野であるバイオエンジニアリングの教育・研究を推進します。
※化シスとの院試併願は不可、研究室は化シスからの大学院配属もあります。
新領域創成科学研究科 環境システム学専攻(伊與木研、大島・秋月研、戸野倉研)
「環境の今を学び、環境の未来を拓く」をスローガンとして掲げ、環境調和型社会のデザインとその実現を目指して教育・研究を行っています。
※化シスと院試の併願可能、研究室は化シスからの大学院配属はありません。