化シスの1年
3年生編
4月
いよいよ本郷キャンパスへ!ガイダンス後には歓迎会が開かれます。
授業の内容は分離工学、伝熱工学などのより専門的なものに。
同時に学生実験も始まります。分析化学実験、有機化学実験、物理化学実験、化学工学実験、コンピューター演習、生命工学実験があり、どれも4年生からの研究活動の基礎となる大切な演習です。
5月
五月祭ではいくつかの研究室の研究内容を紹介します。実際に研究室を訪問し実験やシミュレーションを行うことも!
6月
化シスでは学生を少人数でグループ分けしてコンタクトグループを作り、定期的に学科の先生方とミーティングをします。
ミーティングと言っても、ご飯を食べながら、世間話をしたり、学科の話を聞いたりと、和気あいあいとしています。
同時に履修状況を聞いたり、興味のある研究室の話を聞いたりと、ためになる情報も得ることができます。
9月
Aセメスターになると、研究室での研究活動に向けた実践的な授業も開講されます。
例えば、学生輪講では、少人数のグループで英語の専門書や論文を読み進め、英語の読み方や、専門知識について学びます。
自分の興味のある分野について知識をつけるチャンスでもあります。
2月
新年には研究室の配属が決まります。
化シスでは配属方法は完全に学生に任されています。
3月
3月には工場見学に行きます。迫力のある光景に圧倒されました…!
また、OBOGの先輩たちのお話も伺うことができました。
4年生編
4月
研究室に配属され、夢の研究生活(?)の始まりです。初日からバリバリやるかと思いきや、最初のイベントはお花見でした。
5月
研究テーマが決まり、いよいよ研究が本格化。学生実験とは違い、世界中で誰も知らないことを調べます。
初めてのゼミ発表。先生、先輩たちの前で発表するのはとても緊張します。ときに厳しいコメントをもらうこともありますが、それも勉強です…。
7月
研究室旅行には先生も同行します。昼は海、夜はBBQや宴会など楽しいイベントが盛りだくさんでした!
化シスは学生、先生ともに遊ぶときは全力で遊ぶという人が多いです(学生以上にはしゃぐ先生もいます(笑))。
8月
大学院に進学する人(およそ9割)は大学院入試を受けます。入試というと不安に感じるかも知れませんが、授業をちゃんと受けていれば大丈夫です。院試前には1カ月ほどお休みももらえます。
9月
院試が終わると中間発表がやって来ます。スーツに身を包み、学科の先生たちの前で半年間の成果を披露します。
10月
化生系3学科では、研究室対抗でのスポーツ大会が開催されます。ソフトボール、サッカー、バスケットボール、バレーボール、テニス、バドミントン、卓球の7競技が行われ、各種目の上位チームには豪華な商品が与えられます!
12月
年末には一足早く餅つき大会が開かれます。この餅つきは留学生に餅つきを体験してもらう場として始まりました。しかし例によって先生も全力でついています。
2月
そしてついに卒論発表。1年間の集大成です。
3月
卒業式の後には謝恩会が行われ、学生が先生方へ1年間の感謝を伝えます。